心理学の本は60冊以上読んでいるあらでぃ(@DhiQ6xim9D5Rye0)です。
色んな心理学で学んだ知識をみんなにも知って欲しいと思って
日常で使える簡単な心理テクニックを色々解説していきます。
実際に試してみようと思えるテクニックを紹介していきます。
初級・中級・上級とランク分けしていきます。
今回の心理テクニック初級です。
親近化効果と初頭効果を解説していきます。
今回は複数の心理テクニックを解説していきます。
いよいよ第5弾となり皆さんも心理テクニックを使って周りを驚かせている頃でしょう。
段々周りの反応も変わってきて嬉しくなっている頃合いですかね。
そんなあなたにさらにさらに周りからの評価を上げる最高の心理学をお教えいたします。
あなたはこれからもあらでぃなんでもプレゼンテーションの心理学シリーズの虜になります。
親近化効果と初頭効果とは?
親近化効果
これはプラスの事とマイナスの事の伝える情報が2つある場合は
マイナスの事を先に話し、相手の記憶に残したいプラスの事は後に回して言うことで
良い印象を与えることができるです。
例えば今回伝えたい以下の2つの事があるとします。
・プラスの事は「優しい人」だということ
・マイナスの事は「片付けができない人」だということ
こんな人を他の人に良い印象を与えようとしたときの伝え方は
あの人は優しいけど、片付けができないよ!
とプラスの事から言ってしまって、後に悪い事を言うと頭には悪い事が残ってしまうので
あの人は片付けはできないけど、すごく優しいよ!
とすることで相手の頭に優しい人だという印象を残すことができるので
いい印象を相手を与えることができます。
初頭効果
上で親近化効果を解説しましたがこの時は2つだけだったのですが
伝えるべきプラスの事、マイナスの事の情報が3つ以上ある場合は
プラスの事を後に言うのではなくプラスの事を最初に言います。
例えば以下の様な人のことを紹介するとします。
プラスの事
- 優しい
- 真面目
- カッコイイ
マイナスの事
- 片付けが苦手
- 嫉妬深い
- お金使いが荒い
こんな人を紹介するに
あの人は片付けが苦手がお金も使っちゃって嫉妬深い所があるけど、真面目でカッコよくて優しいんだよ。
の様にマイナスの事から言ってしまうとその事で頭を埋め尽くされてしまい
後でプラスの事をいくら言ったとしてもいい事は残らずマイナスの印象を与えて
終わってしまうのです。
なので今回の様な複数個の情報を相手に伝える場合は
あの人は真面目でカッコよくて優しいのだけど、片付けが苦手でお金も使っちゃって嫉妬深い所があるの。
とプラスの事を最初に複数個言う事でその事が先に頭を埋めるので
後から言ったマイナスの事が残りにくくなります。
まとめ
この様に伝える情報量によって話をする順番を変えることで
相手に与える印象を操作することができます。
「親近化効果」と「初頭効果」をしっかり理解することでこの先
仕事でも恋愛でも日常生活でもどこでも使える心理テクニックなため是非覚えて
これから先バンバン使っていってください。