【悪用厳禁】日常生活で活かせる心理学を教えます!シリーズ12

心理学・産業カウンセラー・カウンセリング
スポンサーリンク

心理学の本は60冊以上読んでいるあらでぃ(@DhiQ6xim9D5Rye0)です。

色んな心理学で学んだ知識をみんなにも知って欲しいと思います。

日常で使える簡単な心理テクニックを色々解説していきます。

実際に実践してみようと思えるテクニックを紹介していきます。

初級・中級・上級とランク分けしていきます。

今回の心理テクニック中級です。

今回はYESの法則を解説していきます。

第12弾となりシリーズがよく知られてくるようになりました!

これまでのシリーズを全て読んでいるあなたはさらに周りからの評価がどんどんあがっていることでしょう。

あなたはこれからずっとあらでぃのなんでもプレゼンテーション心理学シリーズの虜になりますよ!

スポンサーリンク

YESの法則

YESの法則とは

YESの法則とは

会話の中で連続して「YES」という答えができる質問を繰り返し聞いていき

相手はその流れに一貫性を求めていくので自分の要望に応じて貰いやすくなるというものです。

これは人間には「一慣性の法則」という法則があるからです。

最初は相手が何も考えずにYESと答えることができる質問を続けていくことで、そのあとの質問もYESと答えて貰えて、NOと言えなくなってしまう法則があります。

みなさんも洋服買いに行ったときにこんな経験ないですか?
店員

いっらしゃいませ。
今の時期、暑いですよね?

ですね~暑いですよね。

暑いと半袖の服着たくなりますよね?

そうですねー暑いと半袖いいですね。

やっぱり生地は薄い方が涼しくていいですよね。

そうですね。やっぱり涼しい方がいいです。

じゃあこの商品とかどうですか?
良ければ着てみてください。
それから決めてもらって大丈夫です。

ええっと。
それならとりあえず着てみます。

とこんな感じの会話ってよくある光景だと思います。

ここまでくると試着するのも断りづらくなっており

この後、まあとりあえず着てみればいいかと思って着た後に店員さんからその服似合ってますよ!

なんて言われたらもう「NO」と買わないとは言えない状況が出来上がっていますよね。

これは実は「YESの法則」を使われています。

特に店員さんがこの方法をとってやられている現場は多いと思います。

事実、新人社員研修などではこの方法を教えてられているからです。

日本人は特にこのYESの法則に弱いです。

他の国と比べて謙虚が美徳とされている事も背景にあるので、急に「NO」なんて言えないんですよね・・・

なのであらでぃはここで是非みなさんに実はYESの法則を使って物を買わされていたんだよ!

ということをお伝えしたいです。

YESの法則を使う場合は何回目にYESと言わせたいことを入れたらいいの?

これは色々な研究をされている中からの結果でいうと

5~6回目に自分が本当に「YES」と言わせたい事柄を相手に聞くことで

大幅に「YES」と言わせれる確率が上がります。

なので最初は簡単な質問を用意しておき5~6回目にYESと言わせるために相手を誘導していくテクニックと準備が必要です。

予め「YES」と言わせたいことに関連して簡単なYESが返ってくる質問を用意しておきめしょう。

関連している事柄であるほど疑われにくく、「YES」の解答確立も高いです。

恋愛でYESの法則を使うには

YESの法則を活かすシチュエーションは、二人だけで外にいる時がおすすめです。

そして相手をどこかに誘いたい時やお願い事をしたい時に使うのがいいと思います。

相手をどれだけ質問に集中させて話を聞いて貰えるかが大切です。

複数人のグループでどこかに遊びに行っている時や

大人数でなかなか相手に声が聞こえない時にこのテクニックを使用しても成功率は低いです。

何故かというと大人数でいるときは、こちらが質問している最中に「YES」を出させている間に他の人に途中で遮られたりする場合があるので注意が必要です。

使う際はさりげない小さな話題から入ることで、どんどん質問に集中させていくことができます。

例えばどのような話題がいいかというと

  1. 最近寒いですね。
  2. こんなに寒いと外にいたくないですよね。
  3. やっぱり温かい所にいたいですね。
  4. それでコタツとかあれば最高ですよね。
  5. でも寒い時は鍋とか最高の季節ですよね。
  6. 美味しい鍋のお店知っているので、一緒に行きませんか?

と、この1~5のような話題を振っていき最後の6で本当に「YES」と言わせたい事を聞きます。

6にいくまでにしっかり導線を張って「YES」と言わせる質問を考えること。

さらにこれを屋外の寒い時に質問されたら、相手に「鍋が食べたい!!」とより思わせることができるので効果的です。

まとめ

ここで簡単にまとめていくと

  1. 「YES」と言わせたい質問を5~6個目にもってくる。
  2. 「YES」言わせたい質問に関連した質問を簡単なものから順番に5つ考える。
  3. 「YES」と質問の答えで言わせる。

後は小さなテクニックは必要ないです。

人間の「一慣性の法則」をあなたがつくことで成功に繋がります。

これは他の心理学シリーズとは違い事前準備で。必ず「YES」を出すための質問候補やシチュエーションを考える必要があります。

もし難しいと感じる人の場合は、仲の良い友達に一度試して練習してみてください。

準備が完璧にできているのであれば、本番でもきっと成功します。

自身を持って、何事にも笑顔を忘れずに、積極的に「YESの法則」を利用して素敵な人生にしてくださいね。

タイトルとURLをコピーしました