心理学の本は73冊以上読んでいるあらでぃ(@DhiQ6xim9D5Rye0)です。
色んな心理学で学んだ知識をみんなにも知って欲しいと思います。
日常で使える簡単な心理テクニックを色々解説していきます。
実際に実践してみようと思えるテクニックを紹介していきます。
初級・中級・上級とランク分けしていきます。
今回の心理テクニック上級です。
プレッシャーをコントロールすることについて紹介していきます。
このテクニックを知ることで、あなたはビジネスの場でもより大きな結果を出せるようになります。
第25弾となりあらでぃの心理学シリーズがすごく知られてくるようになりました!
とても嬉しいです。いつも読んでくれる方ありがとうございます。
これまでの全シリーズを読んでくれているあなたは周りからの評価がこのシリーズを知らなかった時より段違いに良くなっているんじゃないですか?!
これからもあなたはあらでぃのなんでもプレゼンテーション心理学シリーズを愛します!
プレッシャー
プレッシャーとは
プレッシャーとは、外部からかかるあらゆる力です。
でも、そういわれてもピンっとこない人のために例を出すと
例えば
- 色んな場でのプレゼンテーション
- 試験
- スポーツ
- 上司や先輩への・報告・連絡・相談
こういう場ってすごくプレッシャーになりやすいですよね。
それ以外にも意外だと感じるのが
- 新しい人との出会い
- 結婚式
- 引っ越し
なども、プレッシャーになると言われています。
しかし、プレッシャーを抱くことはみなさんがよく考えるのがマイナスなイメージかもしれませんが
実は適度なプレッシャーであれば、やる気や成果などプラスに働くことも多いです。
その一方で、プレッシャーの対処方が上手くいかなければ、身体や心に悪影響を及ぼしてしまうことがあります。
プレッシャーとの付き合い方(克服法)
勝負事に弱い人
スポーツやギャンブルの勝負事などの、勝ち負けに対するプレッシャーに弱い人は無理にでも笑顔になると気持ちが変わります。
笑顔になれる気分ではないとしても、笑顔を作るだけで気持ちがリラックスすることがあります。
これは、スポーツ科学的にも正しいプレッシャー克服方法としても知られています。
スポーツ選手が笑顔を見せるのはそういった理由もあったのですね。
さらに笑顔は自分のためにもなりますが、相手に笑顔を見せることで勝負に余裕を見せつけることができ、相手に対してとてもプレッシャーを与えることができます。
相手に委縮してしまった時
上司や先輩と話をする時にプレッシャーを感じてしまって萎縮してしまい、上手に自分の言いたい事を伝えられないことありますよね。
そういう時は、相手についての情報を知っていなくても、その人の考えていることや背景を具体的に想像してみるのと効果的です。
この人は奥さんには弱音を吐いたりするのか?
子どもとどんな話で接しているのか?
服のセンスが独特だけど、どこで買えるんだろう?
など、相手が特別でないことを認識して、自分と同じ人間だと思うことでプレッシャーを減らすことができます。
意見を求められた時
仕事でもプライベートでも「これどう思う?」と意見を聞かれる場面ってたくさんあると思います。
そこで面白い事を言わないと!とかいいアイディアを出さないと!とかを色々考えてしまって
それがプレッシャーになり、結局自分の意見が何も言えなくなったことありませんか。
そういう状況でもプレッシャーに強くなるためには、身近な人に自分の意見を聞いてもらい、褒めてもらうことで自分の自信になり、いざという時に行動することができます。
なので練習相手に友達や恋人や親友を選んでみてはどうですか。
人生や将来を考えた時
あなたはキャリアアップしないと!、結婚しないと!、子どもを作らないと!貯金をしないと!とか、人生は年齢を重ねていくとさまざまなプレッシャーが襲ってきます。
もちろん全て大事な事なのです。
でも、それが本当に「あなたがしたいこと」なのか、それとも「周りがあなたにそれを期待していること」なのか、一度どちらなのか考えてみてください。
ある程度のプレッシャーは能力の向上にもプラスに働く場合があると言われています。
しかしプレッシャーを必要以上に大きく受け止めてしまうと自分自身の本当の力を出せなくなります。
まずはそのアンバランスさを克服することで、日常生活をより過ごしやすく改善することができます。
デートで緊張してしまう時
デートの時に相手に良い印象を与えたいや、楽しませないといけないとプレッシャーを感じてしまう人はサービス精神旺盛な人なのかもしれません。
それ自体は決して悪いことではないのですが、それよりもまず自分が楽しまないと、相手を楽しませることなど不可能なのですよ。
なのでデートの時には、自分も絶対に楽しめるプランで考えることが大切です。
それでプレッシャーを感じなくなり自然に会話が増えて、最後にはいい雰囲気を作り出すことができるようになります。
たくさんの人の前で話すのが苦手な人
たくさんの人の前でスピーチやプレゼンテーションや発表をする時に
緊張してしまって最高のパフォーマンスを引き出せない人は、自分の知っている人や優しそうな人に話をしているつもりで発表しましょう。
たくさんの人の中に友達や知り合いや親しい人がいれば、その人の目を見て話すようにしましょう。
1人だけに集中してしまうと不自然になってしまうので、そういった人を何人か選んでおいて、その人たちの目を見て話しましょう。
まとめ
適度なプレッシャーはやる気や成果などプラスに働きます。
人にはいろいろなタイプがあります。
心理的プレシャーに強い人がいれば弱い人もいます。
自分がこの3つのタイプに当てはまるのかどうか確認しておいてください。
・心理面の対処法を知らない
・周りを見る余裕がない
・自分の状態に気付けない
これらの特徴に当てはまる人は、自分がプレッシャーに弱いタイプと認識してしっかりこの記事を読んで、対処してくださいね。
それではいい心理学のある人生を!