心理学の本は60冊以上読んでいるあらでぃ(@DhiQ6xim9D5Rye0)です。
色んな心理学で学んだ知識をみんなにも知って欲しいと思います。
日常で使える簡単な心理テクニックを色々解説していきます。
実際に試してみようと思えるテクニックを紹介していきます。
初級・中級・上級とランク分けしていきます。
今回の心理テクニック中級です。
今回はつり橋効果、好意の返報性を解説していきます。
第11弾とついにシリーズが2桁プラス1に突入しました!
これまでのシリーズを全て読んでいるあなたはさらに周りからの評価がすごくあがっていることでしょう。
あなたはこれからずっとあらでぃのなんでもプレゼンテーション心理学シリーズの虜になりますよ!
つり橋効果
つり橋効果とは
つり橋効果とは
2人で怖いことやヒヤヒヤする体験で「恐怖心によるドキドキ」を「そばにいる異性へのトキメキ」と勘違いして一緒にいた相手を好きになってしまうことを言います。
つり橋効果という言葉を耳にしたことがある人は多いと思います。
でも詳しく知っているという人はあまりいないと思うのでここでぜひ覚えていってください。
つり橋効果は外的要因(怖いなど)によるドキドキを恋心と勘違いさせて恋愛へのきっかけにするというものです。
このつり橋効果を恋愛で活用するには
- ジェットコースターなどの絶叫系のアトラクションに一緒に乗る
- お化け屋敷のような怖い体験を一緒にする
- アクション映画などでハラハラドキドキを一緒に見る
- ドライブを一緒にいく
これらは定番としても知られるこれらのデートコースだと思いますが
実はつり橋効果も心理的にかかっていたのです。
でも勘違いしてはいけないのが、つり橋効果は恋へと発展させる「きっかけ」として効果を発揮するだけで継続に効果があるものではありません。
時間にすると約1週間程度で効果がなくなってしまうので、それまでに次のデートの約束をするといった行動が必要になります。
まとめ
つり橋効果は、恐怖だけでなく興奮することや運動などで心拍数が上がってドキドキしているのを自分が相手にときめきでドキドキしていると勘違いする心理現象のことです。
ドキドキ体験を相手と共有することで、一緒に共有した異性を意識するようになるというものです。
もちろんこれは異性を意識するきっかけでつり橋効果がずっと続くというものではありません。
また、気を付けないといけないのは誰に対しても現れるというものでもありません。
つり橋効果を恋愛テクニックとして取り入れるなら、無理に一緒につり橋に行く必要も恐怖体験を一緒にする必要がなく、ただ相手をドキドキさせることができれば効果が出ます。
一緒に映画に行く、水族館に行く、一緒にゲーム観戦をする、コンサートやライブに一緒に行くなど興奮やドキドキする時間を一緒に過ごすことができればつり橋効果を期待できます。
他にも一緒にお酒を飲むや少しだけ露出度の高い服装をしてドキドキするというのでも効果がでます。
積極的に相手をドキドキさせるのがつり橋効果を恋愛テクニックです。
気になる人がいてもいきなり食事に誘うのが難しい場合は、まずは心拍数を上げる効果があるカフェイン入りのドリンクを差し入れるだけでもいいですよ。
その際に本能的に心拍数が上がる左側に立つようにしてみると、つり橋効果をさらに高められます。
今回はまとめの方が長くなってしまいました・・・
でも両方とも大切なことを書いているのでちゃんと読んでみてくださいね。