心理学の本は50冊以上読んでいるあらでぃ(@DhiQ6xim9D5Rye0)です。
折角色んな心理学での知識があるのでみんなにも色んな事を知って欲しいと思い
日常で使える簡単な心理テクニックを教えていきたいと思います。
折角なら試しにやってみようと思える物から紹介していくようにします。
初級・中級・上級とランク分けしていきます。
今回の心理テクニック初級です。
なので誰もが今から実践できるものになってます。
これらを意識してするようになったら確実に周りからの反応が変わってきます。
そうするとあなたはもうこのシリーズを全て読みたくなっているでしょう。
ミラーリング
ミラーリングとは相手の言動やしぐさなどを鏡の自分を見ている様にマネることにより、相手に親近感を持たせたり好感を抱かせる心理テクニックです。
よくミラーリング効果と呼ばれています。
たったこれだけでミラーリングに心理テクニックを使っていることになります。
ミラーリングは恋愛にも仕事でも日常でも使えます。
それぞれ3つのどういう場面でどういう効果があるのかを解説していきます。
恋愛でのミラーリング効果とは
ミラーリングは恋愛のテクニックとしても効果を発揮します。
相手との共通点が多ければ多いほど、人はより一層親近感を抱きます。
自分が好意を寄せている相手と共通点が多い場合はそれを活用した方がいいです。
血液型、出身地、生まれた場所、住んでいる場所、趣味、食べ物などが似ていれば
それをおおいにアピールしてミラーリングを発揮しましょう。
でも、いつも都合よく相手との共通点があるとは限りませんよね?
その場合でもミラーリングは可能です。
どうするかといえば相手の趣味を事前に調べて勉強しておき知識を持っておきましょう。
これで簡単に共通点を持つことができます。
そうしたらいつでもミラーリングを使うことができます。
恋愛において重要なのは偶然を装うことも一つの恋愛テクニックです。
仕事でのミラーリング効果とは
ミラーリングは仕事でのビジネスシーンで大きな効果を与えることができます。
優秀な営業マンはミラーリングを上手く活用していると言われています。
例えばこんな動作があります。
相手が楽しそうに笑ったら、自分も楽しそうに笑う。
相手が悲しそうな表情をしたら、自分も悲しい表情をする。
顧客に同調することで自分の事を好印象に見てもらいやすくなります。
会話がで状況が変わるセールスの場面では、相手の言い回しや話すテンポを真似するのも有効だと言われています。
また、あえて相手と逆のしぐさをすることで、効果を高めることも可能です。
例えば相手が腕を組んだら自分は腕を机に置くなどする。
これを相補的ミラーリングといいます。
ミラーリングばかりではわざとらしくなったり単調になったりしてしまい
効果が薄れることもあるので相補的ミラーリングを使うことにより
本来のミラーリングの効果を高めようとしているのです。
日常生活でのミラーリング効果とは
ミラーリングを日常生活にうまく取り入れることで、人間関係を円滑に行うことができます。
ミラーリングのためには相手をよく観察して理解することが大切です。
相手のちょっとしたクセや行動パターンが分かるようになってくると
よりミラーリングを出来る場が増えて親密な関係を築くことが可能になるでしょう。
でもここではあまりにも露骨に真似しているとわかると
相手はからかっていると思われてしまい、相手に不快な思いを抱かせてしまいます。
そしてわざとらしくしてしまうと相手に対して逆効果になってしまうこともあります。
普段から意識してミラーリングに挑戦しているといつの間にか、自分で意識しないでも
相手に合わせることが出来てミラーリング効果が常にでているかもしれませんね。
子どもへも使える
これは相手と同じ行動をすると相手は安心するという原理からきています。
子どもは自分と親が同じ行動をしてくれると「自分のしてる行動は良いのだ!」と
思い安心して色々行動できるようになります。
そのため育児の場面でもこのミラーリングが使用されることもあります。
ぜひ子どものいる方はミラーリングを試して安心させてあげてください。
まとめ
ミラーリングって聞いたことあるようなないような感じだったでしょうか。
相手の真似をする。
最初はホントにこのまま真似をし続けて相手に嫌がられないか・・・と思ったりするかもしれませんが、慣れてくると無意識に出来るようになります。
それを目指しましょう。
今回は初級心理テクニックでしたが、これを意識して出来ている人はまずいないと思います。
なのであなたがこれらのミラーリングを意識してやってみてください。
周りの反応が変わったり、いい出会いに恵まれたり、いい事ずくめになると思います。