【悪用厳禁】日常生活で活かせる心理学を教えます!シリーズ23

心理学・産業カウンセラー・カウンセリング
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心理学の本は70冊以上読んでいるあらでぃ(@DhiQ6xim9D5Rye0)です。

色んな心理学で学んだ知識をみんなにも知って欲しいと思います。

日常で使える簡単な心理テクニックを色々解説していきます。

実際に実践してみようと思えるテクニックを紹介していきます。

初級・中級・上級とランク分けしていきます。

今回の心理テクニック上級です。

今回は同質の原理を解説していきます。

第23弾となってあらでぃの心理学シリーズがよく知られてくるようになりました!

これまでの全シリーズを読んでくれているあなたは周りからの評価がこのシリーズを知らなかった時より段違いに良くなっているんじゃないですか?!

これからあなたはずっとあらでぃのなんでもプレゼンテーション心理学シリーズを手放せなくなりますよ!

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同質の原理

同質の原理とは

同質の原理とは

心理学者の「アルトシューラー」が提唱し、 失恋の痛手を負っている人を精神的に立ち直らせるのに効果的な音楽は何かというと

アップテンポの明るい音楽ではなく

ゆったりとしたバラードなどのムードと同じ沈んだ穏やかな音楽の方が効果が高いそうです。

これは音楽療法などで使用される言葉でもあります。

つまり、人は「自分の気分と同じ質の物を好きになる」ということです。

例えばすごく落ち込んでいる時に、元気で明るい音楽を聴いてしまうと自分の気分とのギャップを感じて落ち込んでしまうことがありませんか?

落ち込んでいる時は、静かで暗い音楽を聴いたほうが、どっぷりと暗い気分になることができその気持ちが洗い流されて、気持ちを切り替えることが出来ます。

ビジネスでの使い方

108拍のアップテンポの曲と、60拍のミドルテンポの曲の2つをお店で流して、どちらの曲を聞いている時の方がお客様の買いたい気持ちになるかという実験を行いました。

その結果、108拍のアップテンポのほうが購入金額が38%もアップしたという実験結果が出ています。

逆に、お客様にゆったりとした60拍以下のテンポのくつろぎができる曲で、できるだけ長居して欲しい「レストラン」などでは、スローテンポの曲の方がお店に長く留まってくれる確率があがります。

そして、アルコールの注文数も増えることがわかったのです。

同質の原理を使って、あなたのビジネスシーンにあった曲をかけてお客様の購買意欲を最大限に高める工夫をしてみましょう。

恋愛での使い方

よくムードのいいお店で告白やプロポーズをするといいと言われています。

これも実は同質効果が関わっています。

相手の気分にあった音楽を流して聴いてもらう事によって、相手に気持ちよくなって自分との時間を過ごしてもらうことができます。

そして、ゆっくりとした曲を聴いてもらうと、より長く相手と一緒にいることができます。

このように恋愛でも使う同質の原理を使うことができます。

まとめ

こうした音楽の使い方一つでも相手の心を操ることができます。

何も知らずにいるのと知っていて相手を心から楽しませれるのだと知っていた方が

相手にも自分にもいい結果になりやすいですよね。

心理学を知ることを怖がらないでください。知ることが悪いことではなく知らないことの方が悪い事もあります。

あらでぃはみんなに心理学をより知ってもらってこれからの人生に役に立てて欲しいです。

それではいい心理学のある人生を!

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