子どもの頃からよく寝て育ったあらでぃ(@DhiQ6xim9D5Rye0)です。
この記事を書こうと思ったのは大人になっても7時間くらい寝ているけど
最適な睡眠時間って何時間なんだろうって考えたからです。
それに低反発枕を何回か買い替えて使っているのですが、本当にいい枕に出会えたことで
すごく睡眠の質も変わったので本当にいい枕が何かも伝えていきます。
あなたに最適な睡眠時間は何時間?
日本人を対象に行われた意識調査では、ベッド・布団にいる時間が6時間未満だと睡眠不足と感じる人が多いという結果がでています。
睡眠時間に関しては世界で調査が行われており、健康や長寿に関係する最適な睡眠時間は7時間だという研究結果も得られています。
アメリカで行われた寿命と睡眠時間の関係を調べた大規模な調査では、睡眠時間が7時間の人が最も死亡率が低く長生きでした。
これも個人差はありますが、睡眠時間がそれよりも短くても長くても寿命が短くなるとされています。
さらに心臓病の発生率と睡眠時間の関係を調べた研究で、7〜8時間睡眠の人が最も心臓病になりにくいという結果も出ています。
結論は
7時間前後が最も身体にも健康にもいい睡眠時間
です。
なぜ7時間前後が最もいい睡眠時間なのか
睡眠は眠りの浅いレム睡眠と深い眠りのノンレム睡眠の2種類があります。
このレム睡眠とノンレム睡眠を1サイクルとして考えると1サイクルは約90分間とされ
このサイクルを一晩に4〜6回繰り返します。
明朝に向かうほどノンレム睡眠の時間が短くなり、レム睡眠が増え眠りが浅くなっていきます。
そして少しずつノンレムとレムの睡眠サイクルが短くなり自然と目を覚まします。
これらの合計の睡眠時間は7時間前後となります。
なので7時間前後で人は自然と目が覚めるようになっているのです。
年齢関係なく7時間前後がいいの?
7時間前後の睡眠が最も健康に良いと考えられています。
しかし、実際の睡眠サイクルは人それぞれで、必要な睡眠時間には「個人差」があります。
必要な睡眠時間は睡眠の質や毎日の生活や季節などの要因に遺伝子などによっても変わるので
翌日に眠気を感じず快適な生活が送れるような睡眠時間が最適であると考えられています。
さらに、人は年を取るほど必要な睡眠時間が減る傾向にあります。
思春期の睡眠時間は平均8時間程度で、それ以降は年を取るにつれて睡眠時間は減っていきます。
また年をとるにつれて深い睡眠が少なくなります。
これは脳の成長老化に伴い睡眠の必要性が少なくなっていくからだと考えられます。
睡眠時間は7時間を目安にして昼間の活動時に眠気を感じるようなら少し長くするなどして自分にあった睡眠時間を模索して最適化していくといいです。
なので一般的には年齢を重ねていくほど7時間から10年で10分短くすると最適な睡眠時間になります。
枕が変われば睡眠の質は大幅に変わる!?
良い枕の条件とは 「高さ・素材・大きさ」と言われています。
枕の高さ
枕の高さは良い枕の条件の中でも特に重要と言われています。
高さが合っていないとどんなに良い素材でどんな大きさの枕を使っても、あまり意味がありません。
枕の高さがあっていないとどんなデメリットがあり、理想の高さとはどんなものなのでしょうか?
デメリット
枕は頭の重さを支える時に首や肩への負担を軽減するものです。
睡眠中、首や肩には頭を支えるための負担がかかっています。
高すぎる場合
枕が高すぎると背骨や頸椎が急なS字カーブを描くようになります。
そうなると睡眠中に首や肩への負担が大きくなり、首や肩周辺の筋肉が緊張して硬くなってしまいます。
そうしたらいびきが大きくなったり、 睡眠時無呼吸症候群という病気の原因にもなってしまいます。
低すぎる場合
逆に枕が低すぎるときは高すぎるときと比べてさほど大きくはありません。
まず一つは高すぎる枕と同様に睡眠時の首の痛みです。
低い枕だと頭が沈み込んで頸椎が逆U字カーブをかくようになってしまいます。
睡眠中に首に負担が掛かるようになり、翌朝の痛みや不快感に繋がります。
他にはむくみです。
頭が低くなるため、血液が頭部に溜まりやすくなります。
一晩中その状態が続くと、むくみで顔がパンパンになってしまうこともあります。
理想の高さ
仰向けに眠る時は「背骨が緩やかなS字カーブを描くくらいの高さ」が理想的で、横向きに眠る時は「背骨がまっすぐになるくらいの高さ」が理想的です。
枕の素材
枕の素材は本当に様々な種類があります。
羽毛やそば殻、シルク、ビーズ、ポリエステル、ウレタンフォームなどがあります。
高さが正常であれば、枕の素材にそこまで深くこだわる必要はありませんが、それぞれの素材による使用感は人によって異なるため好きなのを選んでください。
ただし、睡眠中の肩や首の痛みに悩まされている人には低反発のウレタンフォームがおすすめです。
その理由は「体圧分散性」にあります。
枕の大きさ
枕の大きさはなるべく大きいものを使うのがいいです。
枕があまりに小さいと寝返りを打った時に枕から頭が落ちてしまいます。
その時に起きてしまうと睡眠時間の不足や睡眠の質の低下をまねいてしまいます。
さらに枕から頭が落ちた状態で眠り続けると首や肩への負担が増してしまい、朝起きたときに痛みを感じてしまいます。
枕を選ぶ際はなるべく大きめにして最低でも寝返りをしても大丈夫なくらい大きい枕を選ぶようにしましょう。
おススメの枕一覧
人間工学から生み出された低反発の枕
実際に枕を低反発に変える際に一番最初に使った枕です。
お値段もお手頃で使い心地も良かったので半年ほど使っていました。
フィット感もいいし、寝返りも十分できるほどの大きさでとても使いやすかったです。
カバーをつけないと汗とかですぐに色が変わってしまうのでちゃんとカバーはつけるようにしましょう。
あらでぃ評価は
フィット感:★★★★
大きさ :★★★★★
高さ :★★★
高さが少し低くなっているのはあらでぃは身長175cmで筋肉質なので高さがもう少し欲しかったかなと思います。
一般の175cmの人なら大丈夫だと思いますが、筋肉質で胸板など厚い人は高さが物足りないかもしれないです。
テンピュール オリジナルネックピロー
これが2番目に使用した枕でサイズが複数あるので自分の頭に合わせられるというのが一番いい点です。
フィット感も良い、大きさも良い、高さも選べるので良い
と3拍子揃った枕です。
値段は1万円を少し超すくらいですが、これを毎日使用するので1年使ったらたったの1日30円という安さ!
あらでぃ評価は
フィット感:★★★★
大きさ :★★★★★
高さ :★★★★★
毎日使う物だからこそもっとこだわってもいいと思ってます。
ぜひ1度試して欲しい枕です。
オーダーメイド枕
やはり最後はオーダーメイド枕です。
サイズ、高さ、素材から全て自分で選べれるという贅沢さ!
でもそれが一生の睡眠に繋がるのであれば数万しても全然大丈夫と思えるようになります。
いい枕をぜひ試してみてください。
あらでぃ評価は
フィット感:★★★★★
大きさ :★★★★★
高さ :★★★★★
全てを自分に合ったものに作ってくれるし、選び放題なので最後の最後には
オーダーメイド枕にする方が多いでしょう。
実際あらでぃも現在使っているものはオーダーメイド枕です。
値段もやはりそれなりの物になると質も変わってきます。
ぜひ最高の枕でいい睡眠を体験してください。
最後に
枕で睡眠の質も大幅に変わる?!あなたに最適な睡眠時間は何時間?
ということでおススメの睡眠時間から睡眠に関わる枕まで紹介しました。
ここまで睡眠について考えたことある人はいますか?
実は睡眠はこれだけ大切なんだということが今回の記事で伝わっていればすごくうれしいです。
是非いい枕で良い睡眠を手に入れてください!